映画感想:NOCEBO/ノセボ

公開日:2023/12/29

視聴日:2024/1/13

おすすめ度:4/10

klockworx-v.com

―あらすじ―

ファッションデザイナーのクリスティーンは、夫フェリックスや幼い娘ボブスと共にダブリン郊外で順風満帆な生活を送っていた。ある日の仕事中、彼女はダニに寄生された犬の幻影に襲われる。8カ月後、クリスティーンは筋肉の痙攣や記憶喪失、幻覚などを引き起こす原因不明の体調不良に悩まされていた。そんなクリスティーンの前に、彼女を助けに来たというフィリピン人の乳母ダイアナが訪ねてくる。雇った覚えのないダイアナを不審に思うクリスティーンだったが、ダイアナは伝統的な民間療法で彼女の不調を取り除き信頼を得る。クリスティーンは次第に民間療法にのめり込んでいくが、それは想像を絶する恐怖の始まりだった。

 

―感想―

平日深夜にやっていそうなホラー映画という印象を受けた。

ところどころで出るCG感が気になった。

 

ストーリーで言えば、主人公の雇った覚えのないダイアナの不気味さによるホラーである。幽霊とか怪奇現象的な怖さではない。

現在が進行する中で、ダイアナの過去が明らかになっていき主人公との接点が明らかになったとき……。といったストーリである。

途中で「あーそういうことか」と思えたので話としてはまとまっていたが、最終的なオチが超常現象フル活用でなんとも求めていたものと違うと思ってしまった。

超常現象をなしにして人間の不気味さとかにフォーカスをするか、序盤からそう言った超常現象があるということを提示してくれて入ればまだ受け入れられた。

 

あらすじと内容のギャップで少し期待外れ感があった。

故に数か月や数年後見たことを忘れてしまうなと思ってしまった。

良くも悪くも味薄な映画だった。